ウエストのサイズを落としたい! その2

 はい、ダイエット検査室です。 本日は、貴方のウエストのサイズを落とすにはどうすれば良いかを考えてみましょう。

3つの要素のうち、どこから解決すべきか
 何度も申し上げているように、皮下脂肪は簡単に落とすことが出来ません。皮下脂肪が消費に回されるのは、その他の部分からの燃料供給が絶たれた後なのですから、前準備なくここを落とそうとすると、激しい食事制限が必要となり、簡単に挫折できてしまいます。
 したがって、それ以外の部分から解決していくのがよいでしょう。

1.内臓脂肪を増やさないように「食事を改善する」
 内臓脂肪がなぜつくかといえば、食事中の脂肪分やカロリーが多いからです。W/H比や体脂肪率などで少々内臓脂肪に懸念のある方は、食事の脂肪分を減らすように心がけてください。
 ただし! 今まで「脂っこいものが大好き!で、何よりもロースカツ丼が好き」という方が、いきなり食べるのをやめてしまうと、ものすごいストレスがかかります。 食に対するストレスが激しくかかってしまうことこそが挫折への第一歩ですから、ストレスがかからないように、たとえば「毎日→1日おき→2日おき」とか、「ロースカツ丼→ひれカツ丼→親子丼」といった感じで少しずつ健康な方向に食の内容を変えていくのが良いでしょう。

2.内臓脂肪を増やさないように「食後を改善する」
 家に帰ってきて、美味しいものをたくさん食べて、ごろ寝しながら缶ビール(コーラ)をプシュ! 至福の瞬間です。 しかし、魅惑の「ごろ寝しながら缶ビール(コーラ)をプシュ!」というのが内臓脂肪増加への第一歩であったりします。
 まず、良くないのが「食後にごろ寝」です。食事のカロリーが一番消費されるときって実は食後だったりします。そのときにごろ寝をして消費を低下させてしまっては内臓脂肪に栄養を送り込むようなものです。
 さらに、「食後にビール(コーラ)」もあまりいただけません。 というのが、すでに食事をしていることで血糖値が上昇していますから、身体はインシュリンリッチな状態にあります。そのときにカロリーを追加して摂取すれば、これまた内臓脂肪に栄養を送り込むようなものです。 同様の理由で、食後に脂肪分の多いケーキなどを食べることもあまりお勧めしません。
 改善方法として、前者は食後に身体を縦にしている時間を長くするように気をつけるのが良いでしょう。「ねっころがる→ソファーに寄りかかる→いすに座る」など、これもストレスがかからない程度にちょっとずつ。後者は、きっぱり我慢するのが一番なのですが、どうしてもビールを飲みたい、コーラが飲みたい、ケーキが食べたいと思っているなら、食前が良いです。おなかが減っている状態でこれらのものを取れば、血糖値が上がって満腹感がえられます。 その他のものをたくさん食べずに済むことにもなりますし、ここから来るカロリーも消費にまわされやすくなります。(飲みすぎ、食べすぎはだめですよ)

3.おなか周りの筋肉を鍛える
 内臓を重力に逆らって持ち上げられるように、おなか周りの筋肉を鍛えるのが良いでしょう。筋肉量をふやすメリットは基礎代謝の上昇にもあります。基礎代謝が上昇すれば、おなか周りのエネルギー供給が低下しやすくなり、皮下脂肪が消費に回される可能性が高くなるのです。
 では、どんなことをやりましょう?
・腹筋運動:寝転がって上体を起こすやつですね。腰を傷めないようにひざを立てるのが良いのだそうですが、これで鍛えられるのは実は腹直筋の上の方だけなのだそうです。気になるのはおへそ周りや下っ腹なのですから、効率的ではないですね。
・腹筋マシーンいろいろ:テレビ通販やフィットネス製品売り場などで、様々な腹筋マシーンが売られています。それぞれそれなりの効果があげられるとは思いますが、うたい文句に「1日たったの5分で見違える効果が...」というのが見受けられます。様々なことをお試しになった方は、「この5分を確保するのがどれだけ難しいか」お分かりなのではないかと思います。そして、これらの機器を欲しがる方の傾向として、目移りしやすく飽きっぽいことがあげられます(何を隠そう私もそうです)。ですから、少々飽きてきた頃に別の新しい機械が出てきてしまい、結局「使っていない健康機器の墓場」が部屋の片隅に出来ることになりかねません。

 たとえ5分といえど、よほどの覚悟がない限り生活のリズムを買えることは難しいです。したがって、食事だけでなく運動面に関してもストレスがたまらないような方法を考えなければいけません。 おなか周りを鍛えるための、日常生活転換法を次回いろいろ考えてみたいと思います。



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