ウエストのサイズを落としたい! その1

 はい、ダイエット検査室です。 本日は、貴方のウエストのサイズを落とすべく、なぜ、ウエストが太くなるのか?についてよく考えてみましょう。

おなか周りの構造
 知っているようで知らない体の構造。学校の理科室に置いてあった標本で「おお〜全身筋肉!」みたいなやつを見たことがあると思いますが(最近の小学校からは消えたようですね...)、おなか周りがすべて筋肉で出来ていると思ったら、残念ながら大間違いだったりします。右図はウエスト周りの断面を大雑把に書いたものです。一番外側が皮膚、その次の層が脂肪=皮下脂肪、その下が筋肉の層になりますが、実はこの層ものすごくうすくて、おなか周りの太さの大半を占めるのが、実は内臓だったりします。
 内臓には胃腸、肝臓、すい臓、腎臓などいろいろあります。働きは臓器によって様々ですが、すべてに共通して言えることが、食べ物なんかがスムーズに移動できるように、身体を動かしても機能が損なわれないように、「どこかに完全に固定されているわけではない」のです。

ウエストが太くなる理由
1.皮下脂肪が厚くなる

 外側から攻めてみましょう。皮下脂肪(断面図で言うところの黄色の部分)が多くなれば、当然ウエスト周りが太くなります。 しかしながら、太り方診断のところでもいったとおり、皮下脂肪は「つきにくく、落ちにくい」ものです。 したがって、ここが解決されるのは、残念ながら最後の最後。まずは、他の部分の解決から考えなければならないんです。

2.おなか周りの筋肉が衰える
 筋肉が衰えれば、筋肉の層自体は薄くなりますから、本来ならウエスト周りは細くなるはずなんです。ところが、先に述べたように「内臓はどこかに固定されているわけではありません」。
 身体の構造を水風船にたとえましょう。 風船の中に水を入れていくと、最初は丸く膨らんでいきますが、次第に涙型になっていき、下のほうがだらーんと膨らんで垂れ下がった形になりますよね? これは、風船が水をもちあげようとする力よりも、重力が勝ってしまったためにおこったものだと考えられます。しかし、ヨーヨーつりの風船で同じようなことをやったらどうかといえば、こちらもある程度は下にぶら下がりはするものの、水風船よりは明らかに丸い形を維持できるであろうことは、容易に想像できるはずです。 これは、風船が丈夫になればなるだけ、重力に逆らって水を持ち上げる力があるということなのです。
 これと同様に、おなか周りの筋肉も、実は内臓が下に落ちてこないよう上に持ち上げる役割をしています。したがって、おなか周りの筋肉が衰えてしまうと、内臓がどんどん下に落ちてきてしまい、その分太くなってしまうのです。
(その証拠に、おなかを引っ込めると少しはウエストを細く出来ますよね?これは、おなか周りの筋肉を引き絞って、内臓が上に上がったからです。)

3.中に詰まっているものが多くなる
 筋肉が衰えて内臓が落ちてきた場合はもちろんです。それ以外にもたとえばたくさんご飯を食べて胃腸が膨らんでいれば、筋肉が衰えていなくてもウエストは太くなります。ご飯をたくさん食べ過ぎるのが続くと内臓脂肪がどんどんついていき、やはりウエストが太くなってしまうというわけです。

 ウエスト周りは、単一の要素のみで決まっているわけではないことがおわかりいただけたと思います。



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