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Oryza sativa L. ssp. japonica の胚乳の部分です。
私たちがが普段食べている白米は、Oryza sativa L. ssp. japonica の胚乳の部分です。 といっても、何のことやらさっぱりわかりませんね。 小学校〜中学校の理科の話を思い出してみてください。(正確さよりもわかりやすさ重視でご説明しています。)
言うまでもなく、植物です
これに対するものは、動物です。
植物の中の、種子植物です
種子植物とは、子孫を残すときに「種」で増える植物のことです。これに対して、シダなどの植物は胞子で増えるので「胞子植物」といいます。
種子植物の中の、被子植物です
被子植物とは、将来種になる部分(胚珠)が何か(子房)で守られている植物のことです。これに対して、胚珠が剥き出しになっているもののことを裸子植物といい、スギ、マツ、イチョウなどがこれにあたります。
被子植物の中の単子葉植物です
単子葉植物とは、発芽したときの芽=子葉が1枚の植物のことです。これに対して、2枚になる植物を双子葉植物といい、ダイズ、ラッカセイなどがこれにあたります。
単子葉植物の中のイネ科の植物です
実は、ごはんのもととなるイネの仲間って、結構多いんです。俗称ねこじゃらし(エノコログサ)、笹やパンの原料となるコムギも実は仲間なのです。
イネ科の中のイネ属という意味がOryzaです
この仲間までくると、大分ご飯のもととなる「イネ」と見た目がかなり似てきます。
イネ属の中の「種」を表すのがsativaです
Oryza属の植物のなかで、食料として栽培されているのはこのsativaという種ともうひとつだけです。タイ米のお米は少々粒の形や味が違ったりしますが、これらはすべて学名から言えば「同種」となります(タイのお米は亜種が違います)。
亜種を表すのが、ssp. japonicaです
私たちが食べなれている、日本のお米がこれです。 ササニシキ、コシヒカリなどの有名ブランドから、ブランドのない米まで、日本で生産されている米と日本から伝わっていったカリフォルニア米などは、すべてOryza
sativa L. ssp. japonica となるんです。(タイのお米はssp. indica)
なお、L. はLinne=リンネさんという人が、この学名をつけましたという意味です。
興味のない人には、少々苦痛だったかもしれませんね(苦笑)。ササニシキとカリフォルニア米が、学名で言うとまったく同じというのは、少々驚かれている人もいるかもしれません。
これと、同じようなことがいえるのが、人間です。 人間も、肌の色、言葉、身長、体重など多種多様なかたがたがいらっしゃいますが、学名で言えばホモサピエンスのひとつだけです。オリンピックで金メダルを取る人も、私たちもまったく同じなんですね。
お米も、学名が同じだからといって、味が同じかといえばそうではないですよね?
これは、金メダルを取るような方たちが、血のにじむような努力を重ねてはじめて取れるのと同じように、お米も生産者の方たちが汗水たらして味をよくする努力を重ねてくれたおかげです。
おいしい米をみんなに食べてもらおうと、努力してくれた農家の皆様に感謝しなければいけませんね。
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